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高血圧から脳梗塞になる理由を考える

痛みがないまま進行する高血圧は、恐ろしい病気の引き金になっています。
高血圧によってかかる考えられる病気に、脳梗塞があります。
脳梗塞とは、脳動脈の動脈硬化が起きている個所に血栓が出来、血液が途絶えることで発症するものです。
血液が来なくなることで、脳細胞が壊死することになります。
起きてしまう症状には、言語障害とか片マヒがあります。
この脳梗塞には、いくつかの種類があり、ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳梗塞症があります。
ラクナ梗塞とは、脳にある細い血管が詰まって起こるもので、日本人に多く発症するタイプです。
次にアテローム脳梗塞ですが、動脈硬化になったことで太い血管が詰まって起こるもので、高血圧や糖尿病などから引き起こされる病気です。
そして心原性脳梗塞症は、これも太い血管が詰まることになるものですが、心臓に出来た血栓が血液の流れに沿って脳まで運ばれて来ることが、原因となるものです。
不整脈のひとつである心房細動が起こることで、かかることが多くなっています。

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